### 「もし兄と寄り添い、生きていけるのなら――そこが私の楽園。」
幼いころから病弱で、病院にいる姿ばかりが記憶に残る妹。
ある日、放蕩者だった父の遺産が突然転がり込み、俺は妹と二人で街を離れ、空気の澄んだ田舎へ移り住むことになった。
人里離れた村のさらに外れに、ぽつんと建つ一軒家。
部屋の仕切りもない昔ながらの日本家屋で、便所は外、風呂は薪焚き、
おまけに電気すらまともに通わないような古びた民家。
けれど「お兄ちゃん、息がしやすいの」と嬉しそうに微笑む妹の前では、そんな不便さも些細なことだった。
同じ部屋に並べて布団を敷き、朝になればすぐ隣には妹の寝顔。
背中越しに感じる、恥ずかしそうに着替える気配。
二人きりで囲む朝食。
こんな毎日がずっと続けばいい――そう思いながらも、文明の利器にはやっぱり少し心惹かれてしまう。
まあ、暮らし向きは少しずつ良くしていけばいい。時間だけはたっぷりあるのだから。
Hで妹の体力をつけ、定期的に医者の診察を受けながら、少しずつ生活水準を上げていく。
妹と二人、性福で幸福な明日を守るために――今日も兄は頑張る。
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### 登場人物
### 妹来 あすみ(いもうらい あすみ)
CV:天知遥
血液型:O型
先天的に肺が弱く、人生のほとんどを病院で過ごしてきた妹。
兄のことは普段「兄様」と呼んでいる。
清楚で純真な性格だが、外の世界やHに対しては年相応の強い興味を抱いている。
兄が自分のために中学卒業後すぐ働き始めたこと、さらに一緒に暮らすために街を出たことに、強い引け目を感じている。
兄に対しては尊敬以上の深い憧れを抱いており、男性アイドルと比べられても本気で「兄様のほうが素敵です」と言ってしまうほど。
兄は何度も否定しているが、彼女の中では「勉強もできて、女の子にも人気で、学年一のモテ男」ということになっている。
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### 阿姉センセイ
CV:古都ことり
※攻略不可キャラクター
隣村にいる唯一の村医者。
実年齢は30歳を超えているが、どう見てもロリ体型の女性。
本人いわく「30歳の豊満なボディを持つ女」。口癖は「ただの田舎の村医者ですよ」。
サイズの合っていない白衣をまとい、胸ポケットには「ポチ145世」という名の白ネズミを忍ばせている。
妹の世話をすることが遺産相続の条件であるため、兄妹の後見人から依頼を受け、定期的に経過報告を受ける立場にある。
そのため、兄妹の同居生活を打ち切る権限も持っている。
もし兄が妹を守れないと判断した場合、妹を病院へ戻すつもりでいる。
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### 妹来家の兄(主人公)
妹のためなら何でもする、筋金入りの“妹第一主義”の兄。
妹と一緒に暮らすため、街を離れ、空気のきれいな田舎の一軒家へと移り住んだ。
母は若くして亡くなり、それ以来ずっと妹と二人きりで生きてきた。
父とは一、二度しか会ったことがなく、ほとんど他人同然。
しかも送金は極めて不定期だったため、何度も困窮した生活を味わってきた。
そのせいで何でも自分でこなせるようになり、中学卒業後はさまざまな修理仕事をしながら生計を立てている。
そんなある日、父が亡くなり、慎ましく暮らせば一生困らないほどの遺産が遺された。
その相続条件は「妹の面倒を一生見ること」だったが、彼にとっては当然のことだったため、まったく気にも留めていない。